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有機半導体
研究室独自での有機半導体の開発や、企業や連携研究室と共同研究を行い新規有機半導体の開発を行う。特に、印刷プロセスに適用可能な塗布系半導体の開発に力を入れています。合成した半導体は、X線分析、熱分析、光学分析などの分析から、デバイス作製までを一環して行うことができます。
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有機材料やナノ材料を印刷することで作られる柔軟な電子デバイス
フレキシブルフィルム上に有機半導体や有機強誘電体、金属ナノ粒子をインクジェット法などで印刷成膜し、極薄の電子デバイスを作製しています。厚さ3 µm以下の極薄デバイスは柔軟性が高く、絆創膏のように貼り付けられるヘルスケアデバイスへの応用が期待されます。
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有機FET型バイオセンサの開発
印刷可能・柔軟・高感度という有機FETの特徴を活かしたバイオセンサを開発しています。現在は、汗や唾液等の外分泌成分を対象としたウエアラブルセンサを開発しており、病気やストレス等の生体内情報を非侵襲に、安定してモニタリング可能なセンサの実現を目指しています。
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フレキシブルでストレッチャブルな印刷型物理センサ
印刷可能・柔軟・高感度という特徴を活かした物理センサを開発しています。特に、圧力や曲げ、引っ張りなどで発生する応力を検出対象としたフレキシブルセンサやストレッチャブルセンサを作製し、ロボットやヘルスケアに適したデバイスの実現を目指しています。
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フレキシブルハイブリットエレクトロニクス
薄いプラスチックフィルムにスクリーン印刷により有機温度センサや積層配線を作製し、Si-LSIを実装したハイブリッドセンサを試作しました。有機エレクトロニクスのしなやかさとSi-LSIの高機能性を両立し、通信機能を搭載したセンサにより、体表面や商品の温度測定とデータの伝送に成功しました。
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凸版反転印刷
企業と連携を行い凸版反転印刷法に適した導電性インクの開発を行います。さらに実際に印刷を行い、回路の配線や有機トランジスタの電極としての機能性評価等を行い、インクの印刷性や電極表面処理や耐熱性などを考慮し、集積回路の作製プロセスの開発を行います。
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3D-Printed Electronics
曲面や立体物表面上に、直接、機能性材料を印刷し、電子デバイスを作製するための各種印刷技術の開発を行っています。現在、OIJ印刷(左写真)、SBG印刷(右写真)等、4種類の印刷技術について研究・開発中です。
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金属ナノ粒子インクの開発
印刷TFTの高性能化を目的とした低温焼結型の金属ナノ粒子インクの開発を行っています。印刷TFTで課題となる、配線の微細化や半導体層とのエネルギー障壁の低減に向け、金属ナノ粒子の粒子設計やインク化技術の開発を行っています。
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大面積印刷プロセス技術
大面積・高精細な電子回路形成に適用できるロールtoロールインクジェット印刷プロセス技術の開発に取り組んでいます。幅900mmのロールフィルムを流しながら連続でインクジェット印刷を行い、TFTアレイやセンサデバイスの試作開発を行っています。
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最新の論文(詳細は画像をクリック)
ACS Appl. Mater. Interfaces, 10.1021(2020)
Organic Electronics, Volume 85, October 2020, 105847
Scientific Reports 10, Article number: 2467 (2020)
Analytical Sciences,36,3,p291-302,(2020)
Scientific Reports, 9, 10102, (2019)
Technologies 2019, 7(3), 48
2020.11.02
シートセンサの研究成果が米沢市役所1階ロビーに展示されました。
2021.01.04
シートセンサの研究成果がウェブメディア「EMIRA」に『測られている感ゼロ! 生活中に自然と生体データを計測できる「大きなセンサー」の秘密 』と題して掲載されました。
2020.07.06
時任研究室 オフィスは有機材料システムフロンティアセンター 11号館3階 311室となります。
2021.01.20
時任教授の研究者エッセイ「大学での産学官連携に行き着くまで」と題して、JST産学官連携ジャーナルの1月号に掲載されました。大学発ベンチャー事業「(株)フューチャーインク」と、「シートセンサ」について紹介しています。
2021.01.18
2月24日(水)Virtual FLEX Conference & Exhibition 2021(Virtual via the Zoom platform combined with the networking platform Swap Card )にて産学連携教授 Clay Shepherd先生の招待講演があります。
2021.01.18
東京理科大の四反田 功先生と当研究室との共同研究の論文"Paper-based Lactate Biofuel Cell Array with High Power Output" がJournal of Power Sourcesに受理されました。
2021.01.12
D2の丸山 祐樹 君の論文 " A heat-melt adhesive-assisted transferable electrode films " がscientific reports に掲載されました。
2021.01.12
産業技術研究所の南木 創さん(当研究室卒業)と時任教授の共著論文”Flexible organic thin-film transistor immunosensor printed on a one-micron-thick film”がNatureのCommunications Materialsに掲載されました。
2021.01.05
1月1日(水) 米澤新聞紙面に、当研究室と長峯准教授との共同研究であるバイオセンサに関する記事が「未来を拓く最先端の研究」と題して掲載されました。
2021.01.04
シートセンサの研究成果がウェブメディア「EMIRA」に『測られている感ゼロ! 生活中に自然と生体データを計測できる「大きなセンサー」の秘密 』と題して掲載されました。
2020.12.18
2021年3月1日(月)13:00-17:45 日本学術振興会の薄膜第131委員会・R025先進薄膜界面機能創成委員会において、時任教授の講演「Society 5.0実現に資する印刷型有機センサの健康管理・医療応用」がweb開催されます。
2020.12.18
12月17日(木)プリンタブル・ウエアラブル研究会にて、時任教授、竹田助教、吉田 産学連携准教授の3名による 依頼講演がweb開催されました。
2020.12.14
JFlex展での当研究室の出展ブースの様子が配信されています。どうぞ、ご覧ください。「ROEL プリンテッドデバイス技術研究部門」 会場:東京ビッグサイト 西2 ホールブース番号:2W-G36
2020.12.01
プロジェクト教員(助教) Gábor Méhes(ガーボル メーヘシュ)先生が研究室のスタッフメンバーに加わりました。
2020.11.02
シートセンサの研究成果が米沢市役所1階ロビーに展示されました。
2020.11.02
関根助教が研究代表者として研究課題「ポリマーナノ複合材料によるソフトロボティクス触覚センサの創出」が公益財団法人 新世代研究所によるATI研究助成に採択されました。おめでとうございます。
2020.11.02
関根助教(研究代表者)による研究課題「Industry4.0に適合するロボットスキン用ストレッチャブル加速度センサの開発」が科学技術振興機構(JST)による A-STEPトライアウトに採択されました。おめでとうございます。
2020.11.02
関根助教による研究課題「スマート社会を支えるエレクトロニクス材料に関する研究『サイバーデータの効率的取得に向けた生体模倣型印刷スキンデバイスの開発』」が第9回 新化学技術研究奨励賞を受賞しました。おめでとうございます。
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外部発表一覧
【時任研究室所在地】
所在地:〒992-8510
山形県米沢市城南4-3-16
山形大学 有機エレクトロニクス研究センター 10号館3階
電話:0238-26-3725
FAX:0238-26-3788