当研究部門は、有機材料の薄くて軽い、曲げられる、簡単にリサイクルできるなどの特長に加えて、低い温度でかつ印刷プロセスで大面積に作製できるという特長を活かして、環境に調和し、健康分野や人に優しい技術分野などの発展に資するとともに、IoT社会に貢献する新しいイノベーション創出を目指しています。研究領域としては、下記に列挙する材料から応用デバイスまでを網羅しており、それが当研究部門の強みでもあります。
□革新的特性・物性を有する銀ナノ材料の創製
□有機デバイス作製のための次世代印刷プロセス技術の構築 □微細印刷法を用いた有機トランジスタの開発と集積回路応用 □フレキシブル物理センサやバイオセンサ、および薄膜電池等の開発 □フレキシブルセンサのヘルスケア、物流、ロボティックス応用 □Si-LSIを活用したハイブリッドエレクロ二クス(FHE)技術の構築 |
熊木 大介 部門長 研究専任教授 |
印刷型センサとICT技術を融合した スマート有機センサを社会実装する ことで、健康長寿、安心・安全な社 会を実現します。 |