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2018.07.05 7月5日(木)第151回 有機エレクトロニクス研究センター講演会 AIST 産業技術総合研究所 伊藤 徹二 氏をお迎えし「無機多孔体を利用した酵素電極への取り組み」の演題にてご講演頂きました。

 

第151回 有機エレクトロニクス研究センター講演会

日 時  : 2018年7月5日(木)15:00~

場 所 : 有機エレクトロニクス研究センター 10号館4階大会議室

講 師 : 産学技術総合研究所 伊藤 徹二(いとう てつじ)氏

講演タイトル:「無機多孔体を利用した酵素電極への取り組み」

概 要 :

 酵素の持つ極めて高い選択性や低濃度での反応性を利用し、環境中や生体試料中に含まれる多成分の試料から特定成分を高精度に定量する方法として酵素センサの研究がある。
 しかし、酵素はタンパク質であるため外的な環境に影響されやすく、センサの製造過程での失活、長期保存を視野に入れた時の安定性や連続的にモニタリングする場合の耐久性などの課題がある。今回、規則性無機多孔体を利用して、酵素センサ及び生物燃料電池などにおいて最も重要な役割をする酵素電極の安定性に重点をおいた研究と展望についてお話しする。

  

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