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2015.11.24 11月24日(火)2015年度 第2回 P&I研究会 シンポジウム(ディーアイシービル・中央区日本橋)にて、時任教授の招待講演「健康長寿を目指した有機トランジスタ型バイオセンサの研究開発」がありました。

        2015年度 第2回 P&I研究会 シンポジウム「印刷とセンサー~さらに身近になるセンサー技術」

主 催:  (一社)日本印刷学会 技術委員会 P&I 研究会
協 賛:  (公社)高分子学会、(公社)日本化学会、(公社)応用物理学会、(一社)色材協会、(一社)日本写真学会、(一社)日本画像学会、(一社)画像電子学会、(一社)有機エレクトロニクス材料研究会、フォトポリマー懇話会、(一社)日本印刷産業連合会、(一社)日本印刷産業機械工業会

日 時:    2015年11月24日(火) 10:00~18:00(受付開始 9:30)
会 場:    ディーアイシービル

            〒103-8233東京都中央区日本橋三丁目7番20号

プログラムPDF

10:00-11:00
1.トリリオンセンサーの衝撃
毎年1兆個のセンサーを新たに活用する社会が「トリリオンセンサーユニバース」。その実現に向け活動している産学の動向と、求められる低コストのセンサー技術を紹介いただきます。
(株)日経BP 三宅 常之

11:00-11:50
2.機能素材“hitoe”の開発と応用
着るだけで生体情報の長期間連続測定を可能にする機能素材”hitoe”を用いたウェアラブル電極インナーの開発、及びスポーツ、安心安全、エンターテイメント分野などにおける活用例を紹介いただきます。
日本電信電話(株) 小笠原 隆行

休憩 (11:50-13:00)

13:00-13:50
3.健康長寿を目指した有機トランジスタ型バイオセンサの研究開発
印刷法で製造できるウエアラブルなスマート有機バイオセンサの実現を目指して、低電圧動作の有機トランジスタと延長ゲート電極を組み合わせたバイオセンサを推されてしています。電極表面のレセプタ構造に免疫反応、酵素反応、超分子反応等を用いることで、感染症、脳疾患、心疾患等に関連する種々のバイオマーカーを検出できることを報告いただきます。
山形大学 時任 静士

13:50-14:40
4.フレキシブルエレクトロニクスのセンサ応用の現状と今後
近年、フレキシブルエレクトロニクスの医療・生体応用が非常に盛んにおこなわれています。染谷隆夫研究室の有機エレクトロニクスの生体応用をはじめとしたフレキシブルセンサの現状と今後について紹介いただきます。
東京大学工学系研究科 横田 知之

14:40-15:30
5.織り構造による布センサと医療・看護における活用事例
布センサは、接触によるストレスの少ない、衣類などでの利用に適した技術であります。本発表では、圧力・伸縮を検知できる織り構造を持つ布センサと、それらを用いた医療・看護分野において検討中の計測デバイスについて紹介いただきます。
名古屋大学大学院 榎堀 優

休憩 (15:30-15:50)

15:50-16:40
6.長尺MWCNTシートを用いた薄型ストレッチャブル変位センサの開発と応用提案
ゴムの様に伸縮し、その伸縮量に応じて電気抵抗がリニアに変化する薄型変位センサーを開発されています。このセンサーを衣類に一体化させ、「新規ウエアラブルデバイス」としての可能性について解説いただきます。
ヤマハ(株) 鈴木 克典

16:40-17:30
7.名刺交換会 

 

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